2017年11月23日(木)~25日(土)ヒルトン沖縄 北谷リゾート

会長挨拶

この度、次回の第23回救急整形外傷シンポジウム(EOTS)の代表世話人をやらせて頂くことになりました帝京大学医学部附属病院外傷センターの黒住健人です。

今回のシンポジウムのメインイベントとして「シャッフルディベート」を企画しました。これは、通常行われるディベートでは自分の得意とする分野の正当性を主張するものですが、自分の主張と相反する立場に立ってその正当性を主張してもらう一種のゲームです。ただし単なる遊びではなく、自分と相反する意見と闘うためには自分が得意とする分野には「実はこんな大変なことが潜んでいる」という自分の負の経験を提示する必要が生じます。ですので、聴衆はその治療法のより深い、いつもは語られることのない部分まで知ることができます。通常のディベートとしては、骨盤輪後方固定について語って頂きます。

特別講演1では、今年度で退官となる琉球大学医学部附属病院の金谷文則先生に上肢の外傷およびMicro Surgeryに関して講演を頂きます。特別講演2では、本邦での山岳医の先駆けである大城和恵先生に山の魅力と山岳医について語って頂きます。ショートレクチャーは、今や一般的になりつつあるMasquelet法の適応と限界についてこの道の第一人者である渡部欣忍先生にお願い致しました。

余興としては、プロのジャグリング/パントマイムのパフォーマーとして日本のみならず世界を舞台に活動している池田洋介さんにパフォーマンスをお願いしました。night sessionでは順天堂医学部附属静岡病院の最上敦彦先生による『最上敦彦が語る今日の整形外傷勢力図』がついにベールを脱ぎます。そして、情報交換会にはあの伝説の司会者が帰って来ます。

いずれも非常に興味深い内容ですので是非楽しみにして下さい。世話人一同、まだ暑さの残るヒルトン沖縄北谷リゾートでお待ちしております。

2017年4月吉日
帝京大学医学部附属病院外傷センター
黒住健人

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